『国産小麦 無添加 焼きたてパン』Buns原新町

bakeryを通じてどんなベネフィットを提供できるのか?開業を目指す日記です。

いくら売るか

「◯◯円売れた」はたまたま「売れた」のか、それとも意志を持って「売ったのか」で、その価値というよりもその店の将来を決めるように思います。

チェーンレストラン企業の店長は権限も限定的である場合が多く、それに比例して店長が問題や課題を認識して実行できる施策も限られてきます。結果、何となく「売れた」部類の営業を行なっていることが一般的。

人を育てることに前向きでないか、店長の経験年数やスキルが低いと自覚する企業に特にその傾向が強い。「店長に安心して任せることができない。」と会社に思われていると感じた店長のモチベーションが上がるわけはなく、クリエイティブな発想や対応も期待できません。

店長は店舗の現状を数字で正しく把握して、問題があれば優先順位を付けて、計画的にオリジナルな方法で改善していく。でなければ、上司や会社は評価のしようがなく、店長本人の成長も阻害していく→会社も成長できない悪循環に陥るでしょう。

「いくら売るか」は言わば店舗が存続するために必要な最低限の数字は担保されている必要があります。それに基づく製造計画であり(規模が大きくなれば必要な)人員配置計画です。