『国産小麦 無添加 焼きたてパン』Buns原新町

bakeryを通じてどんなベネフィットを提供できるのか?開業を目指す日記です。

コンセプトの作成②

リエゾンプロジェクトのコンセプトシートは非常にシンプルで項目も絞られています。

オーナーに営業を具体的にイメージさせて、それを段階を経て具現化する意図があるように思います。

例えば、「店舗名と営業時間・定休日」という項目がありますが、店舗名は店舗の存在意義やターゲットとする顧客層に自分が店舗に反映させる価値観をどのように分かり易く伝えるかを考えなければなりません。

主要ターゲットが子供のいる主婦とシニアを想定しているのに、アルファベットのみで店名をつけるかというと、少し違うように思います。

営業時間と定休日ですが、自分の店舗である以上、営業時間=勤務時間であるはずはありません。自分が販売したいパンの種類と数量に応じて、仕込み時間も工程数も全く違ってきます。何もする時間がないかと言うと、商圏をどのように拡大するのか?他に販売チャネルはないか?を検討して、少しでも生産性を向上させる必要があります。

コンセプトシートの中にある項目で販売を対面式かセルフ式を選択するものがあります。セルフ式は敷地面積が狭い場合や、お客様との接点を増やしたい場合に選ばれるように思います。

私の店では、自分の子供が自由に食べたいものを選ぶシチュエーションが好きなので、セルフ式を採用しようと考えています。こどもでもパンをつかみ易いトングとトレーは滑りやすいので、カゴのようなものを別に準備したいと思います。